人手不足や採用手法の多様化により、採用業務の外注（RPOサービス）を検討する企業が増えています。とはいえ、「採用業務 外注 相場はどのくらいなのか」「実際どんなメリットがあるのか」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
本記事では、採用代行（RPO）サービスの費用相場を中心に、料金体系の種類や採用業務を外部委託するメリット・デメリット、さらに人材紹介サービスとの違いまで詳しく解説します。採用業務のアウトソーシングを検討中の採用担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
採用業務の外注(RPO)とは？
RPO（Recruitment Process Outsourcing）とは、企業の採用活動の一部または全部を外部に委託するサービスです。
- 採用ノウハウを持つプロの力を借りることで、効率的な採用が可能になる
- 自社の採用チームに代わり、専門業者が求人計画作成、候補者対応、面接調整、内定フォローまで担う
昨今のIT業界ベンチャー企業では、急成長に伴い採用業務の負荷が増大しています。しかし社内に十分なリソースや最新の採用ノウハウがないケースも多く、効率的な採用が難しいという課題があります。こうした背景から、自社に専門の採用チームを増やす代わりに採用アウトソーシングを活用し、プロの力で採用活動を推進する企業が増えています。
採用業務を外部委託することで、採用のプロフェッショナルが持つ知見やノウハウを活用し、自社では手が回らない部分を補完・強化できるのがRPOサービスです。それでは次に、採用業務を外注することによる具体的なメリットについて見てみましょう。
採用業務を外部委託する5つのメリット
採用代行（RPO）サービスを利用すると、企業の採用担当者にどのような利点があるのでしょうか。ここでは採用業務を外注するメリットをいくつか紹介します。
- 採用業務の工数削減とコア業務への集中: 求人票作成や応募者対応、日程調整など煩雑な作業を任せることで、社内の人事担当者は戦略立案や面接といった重要度の高い業務に専念できます。限られた人員でもより重要なコア業務に集中でき、生産性向上や残業削減にもつながります。
- 専門ノウハウの活用で採用力向上: 採用代行会社は最新の採用手法や各業界の採用トレンドに精通したプロ集団です。その専門知識やノウハウを活用できるため、自社だけでは難しい母集団形成（候補者の集客）や選考フローの最適化が期待できます。結果として採用スピードやマッチング精度が上がり、採用成功率の向上につながります。
- 採用コストの最適化・削減: 一見すると外注費用はコスト増のように思えますが、長期的には採用コストの削減につながるケースも多いです。例えば、従来求人媒体への広告費や人材紹介会社への多額の成功報酬を支払っていた場合、RPOを活用して採用プロセス全体を効率化することで無駄なコストを抑制できます。また、自社で採用担当者を増員するよりも必要な時期だけ外部リソースを活用できるため、固定人件費を抑える効果もあります。
- 繁閑に応じた柔軟なリソース調整: 採用ニーズには波があります。新規事業の立ち上げ時や募集強化期間など一時的に採用件数が増える時期でも、RPOサービスなら必要な期間・分野だけスポットで支援を受けられます。忙しい時期だけプロに任せ、落ち着いたら契約を縮小・解除するといった柔軟な対応が可能なので、無駄なリソースを抱えずに済みます。
- 候補者対応の品質向上: 応募者への連絡やフォローを代行業者がきめ細かく対応してくれるため、応募者体験（CX）の向上が期待できます。専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応することで、候補者からの返信率アップや内定辞退防止など、結果的に採用成功に結びつく効果もあります。
以上のように、採用代行サービスには業務負担の軽減だけでなく採用活動の質と効率を高めるメリットが多数あります。では一方で、外注ならではの注意点やデメリットも確認しておきましょう。
採用代行（RPO）利用時のデメリット・留意点
便利な採用アウトソーシングですが、利用にあたっては留意すべき点もあります。ここでは採用業務を外注するデメリットや注意点について解説します。
- 自社に採用ノウハウが蓄積されにくい: 外部に任せる範囲が広いほど、採用プロセスの知見やスキルが社内に残りません。将来的に内製化したい場合や社内人事を育成したい場合、RPO依存だと自社で採用ノウハウが蓄積されない点には注意が必要です。そのため、どの業務をどこまで委託しどこまで社内で行うかバランスを検討すると良いでしょう。
- コミュニケーションコスト・情報共有: 外部スタッフと二人三脚で進めるため、こまめな情報共有や意思疎通が欠かせません。自社の方針や企業文化を理解してもらうまでに時間がかかったり、認識のズレが生じるリスクもあります。コミュニケーションコストが発生する点を踏まえ、契約当初は特に綿密な打ち合わせやレポーティング体制を構築することが重要です。
- 委託範囲や質による成果のばらつき: 採用代行と一口に言っても、提供会社や担当者によって得意分野やサービス品質は様々です。例えば経験豊富な専任チームが対応するケースもあれば、契約内容によっては比較的経験の浅いスタッフが実務を担う場合もあります。また委託する業務範囲によって成果も変わるため、「どこまで任せて何を期待するか」を明確にしておかないと、思ったような成果が出ない可能性もあります。サービス選定時には実績や体制をよく確認し、自社ニーズに合った業者を選ぶことが大切です。
- 費用対効果の見極めが必要: RPOサービスには当然コストが発生します。得られる成果に見合った費用かどうか、費用対効果の検証は欠かせません。例えば採用ボリュームがごく少ない場合は、外注よりも自社で対応した方が割安なケースもあります。逆に人材紹介会社で高額な成功報酬を払うくらいならRPOで包括支援を受けた方がトータルコストが下がることもあります。このように自社の採用計画と予算に照らし、外注の効果が高い場面かどうかを見極める必要があります。
以上の点に留意しつつ適切に活用すれば、デメリットを最小限に抑えつつRPOサービスの恩恵を受けることができるでしょう。それでは次に、肝心の採用代行サービスの費用相場について具体的に見ていきます。
採用代行（RPO）の料金体系と費用相場
「RPOサービスを利用すると実際どれくらい費用がかかるのか？」は、多くの企業担当者が気になるポイントでしょう。採用代行の費用は契約形態や依頼内容によって大きく異なりますが、ここでは代表的な料金体系の種類とその費用相場について解説します。また、新卒採用や中途採用など採用ターゲット別の相場や、委託範囲による費用の違いについても見てみましょう。
主な料金体系は3種類
採用代行サービスの料金形態は、大きく分けて**「月額固定制（定額制）」、「従量課金制」、「成功報酬制」**の3つがあります。それぞれの特徴と相場感は以下のとおりです。
- 月額固定制（定額制）: あらかじめ月々の料金が固定で設定され、その範囲内でサービスを提供してもらう形態です。毎月一定の料金を支払うため予算計画が立てやすいメリットがあります。相場は月額約10万～70万円程度と幅広く、委託範囲によって金額も変動します。
例えば、面接日程調整や応募者対応など一部の採用業務のみを依頼する場合は月10～20万円前後から利用できるケースが多いです。一方、採用計画の立案から内定フォローまで採用業務全般をまるごと依頼する場合は月額40～50万円以上が一般的で、大規模・専門職採用などでは月100万円近くになることもあります。
定額制は追加料金が基本発生しないため、まとまった支援が必要で予算を明確に決めたい企業に向いているプランと言えるでしょう。ただし、月額費用が安くても契約期間が長引けば総額は大きくなるため、サービス内容や期間を見極めて導入することが重要です。 - 従量課金制: 必要な業務ごとに料金が設定されており、利用した分だけ費用が発生する形態です。「面接1件につき○円」「○人書類選考代行で○円」といった形で細かく料金が定められているのが特徴です。相場感としては1件あたり数千円～数万円程度が目安で、業務内容によって単価が異なります。
例えば求人媒体への求人掲載代行が月15万円～、応募者のスクリーニング（書類選考）が1名あたり2,000～3,000円程度、面接設定代行が月5万円～といった価格帯が一例です。従量課金制は繁忙期だけスポットで依頼したり、特定の業務（例えばスカウトメール送信や説明会代行など）に絞って外注したい場合に適しています。必要な分だけ発注できる柔軟さが利点ですが、依頼量が増えると費用も増加するため注意が必要です。 - 成功報酬制: 採用が決定したときにのみ費用が発生する成果報酬型の形態です。人材紹介会社の料金体系に近く、採用に成功した場合に採用人数や年収に応じて報酬を支払う仕組みです。一般的な相場は「採用人材の想定年収の20～35%程度」で、金額にすると1人あたり約60万～120万円前後になるケースが多いです。採用に至らなければ費用は発生しないため、一見企業側のリスクが少ないように思えます。
ただし一人当たりの単価は他の形態より高く設定される傾向があり、結果として割高になる場合もあります。また大量採用には不向きで、どちらかというと「特定のポジション1名を確実に採用したい」といったケースに向いています。RPOサービスで成功報酬制を採用している会社もありますが、多くの場合は人材紹介サービスがこのモデルです。「採用決定時のみ支払い」=人材紹介会社の手数料と認識しておくとよいでしょう。
以上が代表的な3つの料金プランです。自社の採用ニーズに応じて、「継続的に伴走してほしいなら定額制」「必要な部分だけ依頼したいなら従量課金制」「確実に人材を採用したいなら成功報酬制（紹介会社）」といった使い分けが可能です。では次に、採用する人材の種類や委託範囲によって費用相場がどう変わるのかを見てみましょう。
新卒・中途・アルバイト別の費用相場
| 採用種別 | 月額相場 |
|---|---|
| 中途採用 | 10万〜60万円 |
| 新卒採用 | 5万〜60万円 |
| アルバイト採用 | 1万〜30万円 |
同じRPOサービスでも、採用ターゲット（雇用形態や職種）によって費用相場に若干の違いがあります。一般的には、中途採用より新卒採用の方が費用レンジがやや低めで、逆に専門人材の中途採用では高めになる傾向があります。また正社員ではなくパート・アルバイト採用の場合はさらに低コストで利用できる場合が多いです。
- 中途採用を外注する場合: 即戦力となる中途人材の採用では、RPOの費用相場は月額約10万～60万円程度が目安です。専門職やエンジニア採用など難易度が高い場合は上限付近（50～60万円/月）のケースもあります。中途採用は経験やスキルのマッチングが重要で、求人媒体への掲載だけでなくスカウトやエージェント連携など手法が多岐にわたるため、どうしても新卒より費用は高めになりがちです。
- 新卒採用を外注する場合: 新卒採用向けRPOの費用相場は月額約5万～60万円程度とされています。新卒一括採用のスケジュールに合わせ、説明会運営や内定者フォローまで一連のフローを委託するケースが多いですが、一人当たりの獲得コストは中途より低く抑えられる傾向があります。新卒・中途ともに一般的な上限は月60万円前後と考えておくと良いでしょう。
- パート・アルバイト採用の場合: 正社員以外（アルバイトやパート採用）のRPO費用は月額1万～30万円程度が目安です。募集人数が多いアルバイト採用などでは求人広告出稿や説明会開催の代行をまとめて依頼できます。正社員採用に比べて比較的低コストで外注できるのが特徴です。
以上はあくまで目安であり、実際の価格は採用人数や業種、委託範囲によって増減します。例えば「中途採用で月3名のペースで採用したい」といったプロジェクト規模によっても適切なプランと費用は変わりますので、詳細な見積もりは各サービスに問い合わせるのが確実です。
委託する業務範囲による費用の違い
最後に、RPOサービスにどこまでの業務を任せるかでも費用は大きく変動します。一般的に、採用業務は**「コア業務」と「ノンコア業務」**に分類できます。
- コア業務: 採用計画の立案や選考判断、面接そのものなど、採用成功に直結する重要プロセスです。企業の採用戦略や合否判断など、ノウハウと意思決定が求められる部分になります。
- ノンコア業務: 応募者管理や日程調整、求人媒体の運用、書類選考の補助など、主に事務的・定型的なプロセスを指します。結果に直接影響しにくいものの、手間がかかる雑務全般です。
すべての業務（コア+ノンコア）を一括で委託する場合と、ノンコア業務のみ部分的に委託する場合とでは、当然ながら費用に大きな差があります。目安としては、フルセットで依頼する場合は月額30～100万円程度、ノンコア業務だけなら月5～10万円程度から利用できるプランもあります。例えば「母集団形成から一次面接代行まで全部お任せ」というフルサポートなら高額になりますが、「書類対応や面接調整だけ依頼したい」など限定的な支援なら比較的低価格で契約可能です。
自社のリソース状況を見極めて、「戦略設計や最終面接は自社で行い、その他のノンコア部分だけ委託する」など委託範囲を調整することで費用を抑えることもできます。各社RPOサービスは様々なプランを用意していますので、自社に必要なサポート範囲に応じて最適なプランを選びましょう。
採用代行（RPO）と人材紹介サービスの違い
採用業務の外注について調べる中で、**人材紹介会社（エージェント）**との違いが気になる方も多いと思います。「RPOと人材紹介、何がどう違うの？」という疑問に答えるために、両者をいくつかの観点で比較してみます。
| 項目 | RPO（採用外注） | 人材紹介 |
| 支援範囲 | 採用プロセス全体を支援 | 候補者の紹介のみ |
| 料金体系 | 月額制・従量課金・成果報酬など | 成果報酬制（年収の20〜35%が相場） |
| 向いている場面 | 継続的な採用、体制強化 | 即戦力1名をピンポイントで採用 |
- サービス内容の違い: 人材紹介は、その名の通り企業が求める人材を探して紹介してもらうサービスです。エージェント企業の持つ求職者データベースやネットワークから、自社の求人条件に合う候補者を推薦してもらい、採用が決まれば紹介手数料を支払います。紹介会社は特定の候補者のマッチングにフォーカスしており、採用プロセス全体を管理するものではありません。一方採用代行（RPO）は、求人広報から応募者対応、選考フロー運営まで採用プロセス全般を支援するサービスです。極端に言えば「人を探して連れてくる」のが人材紹介、「採用活動そのものを一緒に進める」のがRPOと捉えると分かりやすいでしょう。両者は目的も役割も異なるサービスです。
- 費用体系の違い: 人材紹介サービスの料金形態は成功報酬型が一般的です。採用が決定したタイミングで、採用した人材の年収の○○%（平均30～35%程度）を手数料として支払います。例えば年収500万円の人材を採用した場合、約150万円前後の紹介料が発生する計算です。一方採用代行（RPO）の料金形態は前述のとおり多様で、月額固定料金や業務ごとの料金などがあります。費用相場を比較すると、紹介会社は「1人あたり年収の30%前後」と高額になるのに対し、RPOは「プロジェクト全体で月○十万円」という形で複数ポジションをまとめて支援してもらえるため、採用人数が増えるほど一人当たりコストは抑えやすい傾向があります。少人数の採用であれば紹介会社の成功報酬の方が結果的に安く済むこともありますが、年間を通じて複数名を採用する計画であればRPOの方がコスト効率が良いケースが多いです。
- 支援範囲・役割の違い: 人材紹介会社は基本的に「候補者を紹介して終わり」です。面接の日程調整や内定後のフォロー、求人票作成などは企業側（もしくはRPO）が担います。一方、RPOサービスは採用プロジェクト全体を並走してくれるため、求人媒体の選定・掲載から応募受付、選考日程の調整、内定者フォローまでトータルサポートが受けられます。要は、紹介会社は人を“部分的”に連れてくるサービス、RPOは採用活動を“包括的”に任せるサービスという違いがあります。
- 向いているケースの違い: 人材紹介は「とにかく特定のポジションですぐに人材が欲しい」場合に有効です。自社では出会えない優秀な人材をヘッドハントしてきてもらえる可能性もあります。ただし費用が高額なので、採用人数が少ない場合や即戦力人材のピンポイント採用に向いています。一方RPOは「採用プロセスそのものを改善・強化したい」「採用担当のリソース不足を補いたい」場合に適しています。複数ポジション・複数人数の継続的な採用や、採用活動の仕組みづくりまで含めて支援してほしい場合にはRPOの方が効果的でしょう。また、紹介会社経由では集まりにくい母集団形成（たとえば自社で求人広告を多数出して応募者を集める等）もRPOなら得意領域です。
まとめると、人材紹介は「人の紹介」、採用代行は「プロセスの代行」という違いがあります。それぞれ料金体系もサービス範囲も異なるため、自社の採用目的に応じて使い分けることが大切です。必要に応じて併用することも可能で、実際「RPOで採用全体を支援してもらいながら、一部ポジションは人材紹介も活用する」という企業もあります。自社の状況に合わせ、最適な手法を選択しましょう。
RPOサービス導入のポイントと費用を抑える工夫
最後に、実際に採用代行サービスを選ぶ際のポイントや、費用を抑えつつ上手に活用するコツについて触れておきます。
● 自社ニーズに合ったサービス選定: RPOと一口に言っても、提供会社ごとに得意分野やサービス形態が違います。大手人材会社系のサービスもあれば、特定業界に強い中小の専門業者、フリーランスの採用担当者とマッチングする形態のサービスなど様々です。まずは自社の課題が「母集団形成」なのか「選考工数削減」なのかを明確にし、その課題解決を得意とするサービスを選びましょう。また契約前に支援体制（担当者の経験や人数）や過去の実績を確認することも重要です。可能であれば他社事例や口コミを調べ、自社と近しい規模・業界の支援実績がある業者だと安心です。
● 料金プランの比較と柔軟性: 提示された見積もりや料金プランが自社の予算感に合っているか慎重に検討しましょう。月額固定と従量課金どちらが有利かは、採用のペースや業務量によって異なります。例えば「採用数は読めないがまず試験的に使いたい」という場合は従量課金型や短期の定額プランが良いかもしれません。逆に「半年で○名採用したい」など目標が明確なら6ヶ月の定額パッケージ契約の方が総額を抑えられることもあります。複数社の料金体系を比較し、契約期間の柔軟さやオプション費用なども含めて総合的に判断しましょう。
● 社内リソースとの役割分担を工夫: 全てを丸投げせず一部は自社対応することで費用を抑えることも可能です。例えば、応募者への合否連絡や最終面接は社内で対応し、それ以外の初期選考や日程調整だけ委託するといった形です。自社でできる部分と外部に任せたい部分を仕分けすることで、無駄のない発注ができます。また作業マニュアルや過去データを社内で整理して提供することで、外部担当者が業務にキャッチアップしやすくなり結果的に効率向上につながります。コミュニケーションコストを下げる工夫も、間接的にコスト削減に貢献します。
以上のポイントを押さえ、上手にRPOサービスを活用すれば、適正なコストで自社の採用力を強化できるでしょう。
まとめ：採用業務の外注で採用活動を効率化しよう
採用業務を外部に委託するRPO（採用代行）サービスは、リソース不足に悩む企業にとって強力な助っ人となります。費用相場は依頼内容や契約形態によって様々ですが、本記事で紹介したように月数十万円規模から利用可能であり、年間を通じ複数の採用ニーズがある企業には費用対効果が高い手段と言えます。メリット・デメリットを正しく理解し、自社にフィットする形で導入できれば、採用担当者の負担軽減と採用活動全体の効率化を実現できるでしょう。
採用は企業成長の要ですが、必ずしも自社だけで完結させる必要はありません。プロの力を借りることで得られる効果は大きく、現在では多くの成長企業がRPOサービスを戦略的に取り入れています。**「採用に時間も人手も割けないが優秀な人材は確保したい」**という場合は、ぜひ採用代行の活用を検討してみてください。なお、弊社でもRPOサービスを提供していますので、外注の活用をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
＼貴社の予算や目的に合ったプランをプロがご提案／
自社の状況に合わせて最適な採用アウトソーシングを活用し、採用活動をスピードアップ・最適化していきましょう。貴社の採用成功につながる一助となれば幸いです。
